私は農水省のプログラム
農業次世代人材投資資金(旧青年就農給付金)
の準備型という制度を利用して現在研修を受けています。
研修生は月に1度集まり、
座学などの研修を受けています。
先日は課外授業でした。
朝5時半に集合して札幌へ。
札幌中央卸売市場へ到着。
野菜類と魚類の競りが毎日行われています。
集まる商品や売り上げ額は年々減少しているとのこと。
理由は直売所や道の駅の出店やインターネットの普及により、農家が農協を通さずに商売できる環境が整ってきたからであるとのこと。
農家視点で生活していると、農協に通さないで直接契約してやるという気持ちでいましたが、それで困る人たちが農協以外にもいるこに気付きませんでした。
競売にかけられた商品は仲卸業者が競り落とし、地域の八百屋さんや魚屋さんが仲卸業者から買うという流れ。
知ってるようで知りませんでした。
ちなみにイオンやセブンといったビッグネームは競売には参加しないで、農協漁組等から直接買い付けるらしい。これも知りませんでした。
見学後に朝食タイム。
昨年に魚アレルギーから解放された私はこの時を楽しみにしてました。
さぞ美味しい海鮮が食べられると。
場内の食堂で海鮮丼1100円
美味しくなかったです。
場外の方が美味しいじゃん…。
残念。
その後は育苗施設や農家さんの元を見学。
とても勉強になりました。
土木しか経験したことなかったので、すべて新鮮なんです。
とくに江別のアンビシャスファームの代表柏村さんとの意見交換は刺激的でした。
2人のマルシェというブランドの確立。
この方も道央研修生の卒業生。
研修生時代に法人化。
就農5年ほどで従業員10人以上。
すごい。
江別に就農した際はなにか楽しい企画を一緒にやりたいなと心の中で密かに企みました。