長い長いトンネルを抜けました

クローン病
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とんでもなく長いトンネルでした

先日、融資決定のお知らせが来ました、、、、

協議がはじまってから約1年半ですね

普通なのか早いのか長いのかすら分かりませんが

無事に農業を始められそうです

クラウドファンディングに協力してくれた方々

市役所、農協、協力しくれた方々に感謝です

自分ひとりではたどり着けない場所でした

こんなにかかるとは、、、

約1年間就農が伸びたわけですが、

しっかり時間を有効活用することができました

1つめ「イチゴ設備の見直し」

2つめ「他の地域生産者とのつながり」

3つめ「嫁さんの専門学校入学」

1つめの「イチゴ設備の見直し」についてです

どういった環境設備でイチゴを生育していくかですね

冷蔵庫や洗濯機に種類がたくさんあるように、

イチゴの設備も種類がありメーカーが競っています

土、土を入れるプランター、プランターを支える骨組みなど

たくさんあります。

農業をやるうえでまず重要なのが

「その土地の気候や設備に合った作物の選定」です

正直、江別市でイチゴは気候的には不向きです

夏が暑すぎるからです

ですがいろいろな理由があったうえで私はイチゴにたどり着いています

不向きな環境でいかに収量を保つか、生産性を維持するかが

腕の見せ所です

どんな道具・設備を選ぶかが問われます

2年間の研修だけでは網羅しきれませんでした

この1年があったからこそ使いたい設備にたどり着くことが出来ました

現在はハウスの建設が終わりハウス内の設備準備に取り掛かる段階です

3月末から定植が始まります

2つめ「他の地域生産者とのつながり」についてです

北海道には、夏イチゴの生産を行っている自治体が何か所かあります

道南の伊達市や浦河町、帯広や余市なども生産しています

この1年間で他の地域の生産者さんと繋がることが出来ました

気候はまるっきり違うので設備や技術もかわってきますが、

勉強したく見学したいですと連絡すると快く受け入れてくださいました

それぞれ地域の気候や水質に合わせた技術が確立されていました

なにより農協のフォローが強かったです

いつでも連絡していいよと声掛けをしてくれたのはとても心強いです

3つめ「嫁さんの専門学校入学」についてです

1年間で製菓・調理師の資格が取れる学校へ通っていました

下の子は保育園に入ることが出来なかったので通学の日は私や親せきがお留守番

札幌市の待機児童3000人らしいです、、働きたい人は山ほどいるはず

いつになるかまだ分かりませんが農園にはカフェを併設したいと考えています

さらなる技術向上&時間の有効活用のため入学しました

1番良かったのは、材料の成分についてです

小麦粉、ベーキングパウダー、添加物

多くの座学がとても役に立ったと言います

クローン病や潰瘍性大腸炎を支える妻や家族は

日本中に多くいます

情報共有できる場所を作りたくカフェの構想となっています

私自身この1年の体の変化は大変でした

ストレスが1番だめといわれている病気に1年間ストレスをかけ続けました、、

年に1度の胃カメラでは腸閉塞を起こしかけていることが分かり

治療法の変更を行いました

毎晩高熱が1か月続くこともありました

悪いばかりでなく良い症状もありました

基礎体温の上昇です

36.4℃⇒36.6℃になりました

これはとても嬉しかったです

毎朝起きたら白湯を飲むようにしています

これが良かったのかは分かりませんが

体が目覚める感じがして気持ちいいので続けています

朝食も食べていません

もともと朝食はあってもなくても良い派だったので

苦ではありません

どれかが基礎体温の上昇につながっていると思います

この1年は家族、友人のつながりに助けられました

定職に就ける訳でもないため、引き続き研修先の農家さんにバイトで雇ってもらい

収入が足りないときはバイトを掛け持ちしてつなぎました

とてもつらく孤独な1年間でした

体調を良くするために転職したのに体調がより悪くなるという、、

ですがそんな暗い暗いトンネルも抜けました

ここからが大変と分かっていても、まずはほっとしています

連休でもとって休みたいですがそんな暇もないまま農業スタートします

なんとも暗いブログになってしまいましたが本質は明るい報告です笑

ガンバルゾーーーー!

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