これからの世界をつくる仲間たちへ_働き方5.0_落合陽一

読書
スポンサーリンク

新年最初に読んだ本のタイトルです。

最近は落合陽一氏著書の本を読み漁っています。

落合陽一氏は87年生まれの東大卒で、現筑波大学准教授です。

NEWS番組のコメンテータの姿を2年程前に見てから、考え方が好きでファンになりました。

私は、昔から”最新や”新型”など近未来てきな機械などが好きでした。

物心ついたときにはAppleのMacがあり、好きにいじっていました。

落合氏は常に未来の話をしています。

この先AIが普及するとどうなるのか。

多くの人が職を奪われるのかなど。

根拠も分かりやすく提示してくれるので読んでいて楽しいです。

近未来の話はとてもわくわくします。

今回読んだ本の内容で現在の自分に照らし合う場所がありました。

大学で講義している落合氏、指導者として学生に「好きなことをみつけなさい」「やりたいことを探しなさい」と

言う機会があるといいます。しかし、学生側からは漠然としすぎていてわからない。

「好きなこと」「やりたいこと」に価値があるのかわからないと返答が来るそうです。

学生時代からやりたいことが決まってる人ってわずかですよね。

私もまさか農業を目指すとは思ってもいませんでした。

機械や大きな構造物が好きというところから理系の大学に進みゼネコンの道に進みましたが、

気づけば農業に取り組んでいます。

落合氏は、その会話の続きでこう答えるそうです。

「その新しい価値がいまの世界にある価値を変えていく理由に、文脈がつくか」

「それに対してどれくらい造詣が深いか」

難しいです先生。。笑

簡単にすると次になるそうです

・それによって誰が幸せになるのか。

・なぜいま、その問題なのか。なぜ先人たちはそれができなかったのか。

・過去の何を受け継いでそのアイディアに到達したのか。

・どこに行けばそれができるのか。

・現実のためのスキルはほかの人が到達しにくいものか。

なるほど。

今私が取り組もうとしていることに当てはめてみます。

・それによって誰が幸せになるのか。

>難病持ち本人とその家族が経営する農家兼カフェ。同じ病気を持った人やその家族の力になれます。

>食事療法が大事なクローン病。産地や成分に日々こだわっている妻が作った料理を提供するカフェ。

>病気じゃない人たちも安心して食べることができます。

>食事を気を付けている人、食べることが好きな人が幸せになれるが回答です。

・なぜいま、その問題なのか。なぜ先人たちはそれができなかったのか。

>クローン病は新しい病気です。年々患者数が増えていますが原因は不明、治療法も確立されてません。

>情報が無いのも事実ですが、共有することもまだまだできていません。

>昔はこんな病気存在しなかった。が回答です。

・過去の何を受け継いでそのアイディアに到達したのか。

>病気と闘うのはとても大変です。少しでも仲間や情報があると救われます。

>ひとりじゃないんだと気づけるきっかげ欲しかったことから交流を目的とした場所の設置を目指しました。

>それが農家カフェです。

>自身の経験がもとになっているが回答です。

・どこに行けばそれができるのか。

>畑がある北海道江別市角山です。

>畑でとれた作物を購入することもできます。

・現実のためのスキルはほかの人が到達しにくいものか。

>私の強みは過去の経験です。難病と闘いながら公務員を退職して開業する姿勢は面白いと思っています。

>スキル=イチゴ栽培技術とカフェのプロデュース力です。

>正直イチゴの技術はやってみなと分からない世界ですし、毎年が挑戦です。

>カフェのプロデュースも同じです。しかし飲食業については夫婦ともに学生時代の経験が活かせます。

>私は大衆BAR、妻は居酒屋

>ともに朝までバイトしながら学業に励んだ経験がフルに活かせます。

勝手な自分の解釈ですが、設問に対して答えることができたのでスッキリしました笑

インターネットを道具ととらえずに体の一部として扱う。

やる気や根性でどうにかなった仕事はコンピュータに任せる。

やりたいこと、モチベーションを持つ。

自分の位置を見直させてくれた本でした。

タイトルとURLをコピーしました